上海に行ってきました。
上の写真は市内の南京西路を横に外れた時に撮ったものです。南京西路は日本で言う表参道、銀座にあたる通りですが、ちょっと場所を移せばこんな感じです。
自分にとって初めての中国であり、実際の現地の雰囲気と、自分の中での中国のイメージ(先入観も含め)との落差や一致を見る事ができました
まずは落差から
・自動車の交通マナーが想像以上にカオスで、ここまで無秩序だとは思いませんでした。
青信号で歩行者が歩いていても、カーブしようとしている大型バスやタクシーが突っ込んできます。
横断歩道自体が長いので、余計に怖い。
高速でも車線無視しての追い越しは当たり前という感じ。
・万博会場の自販機でペットボトルの緑茶を買ったんですが、うっかりして落としてしまったんですね。
そうしたらペットボトルが割れて中身が出る始末。ここまで粗い造りだと流石に何も言えません。
ちょっと飲んでみましたが、なぜか緑茶は甘い味でした。
・公安のパトカーやタクシーは全てVWのサンタナ3000。サンタナ自体日本ではあまり見ないし、どれも走りこまれた感じがあって新鮮でした。
市内では日本車は少なく、VWの比率が最も多かった気がします。南京西路のような外銀や外資系アパレル店のある場所はカイエンやBMW、audiが多いです。
・空気はあまり良くないです。スモッグが立ち込めている感じの空で、晴れでも日差しが強いとかは無く曇りかつ若干の日差しがある、という感じです。
ホテルに帰って、スニーカーを拭くと煤が付いてました。
・万博会場は中国国内からの観光客がかなり多いです。もっと中国国外からの観光客が多いと思っていたのですが、実際は大分違いました。各パビリオンも3時間から5時間待ちは当たり前という感じで、フェリーですら3時間待ち。
・地下鉄が主な移動手段でしたが、日本と全く同じ感覚で利用できます。ただ1つ違うのは座席にクッションは無く固いプラスチックということ位です。切符は定額制で隣の駅でも、ある程度離れている駅でも3元払って乗る、という感じでした。
・英語はホテルの受付の人を除き、全く通じません。これが一番厄介でした。。diorのドアマンも中国語しかダメなようで。
現地のdior hommeにも行ってみました。
南京西路にある恒隆広場という、ハイブランドのみがテナントのデパートの一階にあります。

お店の入口はこんな感じです↓

行ったのは平日ですが、50歳くらいの男性が財布を店員と共に物色してました。
斜めzipのウールブルゾン、ハイネックウールブルゾン、ニットパーカ、スーツ、ジャケット、デニム各種といった物が目につきました。
現地の顧客に売れて完売している物もあるかもしれませんが、全体に無難なアイテムが多かったです。
割と店内は狭かった気がします。
他にはtom fordの路面店があったり、恒隆広場内にフェレやゴルチエの直営店がありました。
ファストファッション系ではZARAが最も多く、客も圧倒的に多い。外灘近辺にも店舗があります。09awのdiorhommeのラップコートの完コピ商品もあり、若干驚きました。
南京西路を少し行くと、静安寺駅があり、近くに久光百貨というデパートがあります。ここのスーパーでは茶菓子は日本の物がかなり多かったのが印象的。惣菜も日本ハムが出しているものだったり、パン屋は山崎製パンなど日本の物がとにかく多かった。
価格については、買ってみた物のうち、キリンの午後ティーが14元、クランチピーナッツチョコが22元であり、現地でのミネラルウォーターの価格が3元、坦々麺が12元だという事を考えると、かなり割高。
ただし、安心感を求めて物を買うなら、この価格差も頷けます。
南京西路とは対照的に淮海中路という所は更にゴチャゴチャしてます。
偽ブランド物(だと思われる)サングラスや胡散臭い雑貨を売っている露天商も駅前(陝西南路駅)に多くいました。
しかし彼らも公安の車が来ると蜘蛛の子を散らすように逃げていき、僕がその日に再び駅前に来た時は跡形もないという感じです。
デパートでもLVやgucciのコピーのような婦人用バッグが沢山あり、かなり売れているようでした。
大まかな感想としては、
一般の人の消費感覚は日本人と変わらないのではないかという事。
現地の高級品は日本と同じか、それ以上に敷居が高い気がしたので、自由な雰囲気で消費できる日本に中国人が来て買い物するのは至極もっともだと思います。
あとは、上海は大都市だが、都市としての厚みが東京に比べて薄い気がした。というのもメインストリートをちょっと外れると崩れかかっているようなコンクリートの壁や、衛生的とは言えない環境になっているので。
但し、このような場所は取り壊されて、再開発されている所もありこれから更に変わるのだろうな、と思いました。
また、何となくですが底知れぬパワーは感じました。これからもっと伸びるという意気込みというか勢いでしょうか。
また長くなりましたがこの辺で失礼します